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ふるさと納税する人は高額所得者が多い。自治体に不満か、還元額が多いからか。確定申告に成れているからか。
ふるさと納税を積極的にしているのは、高所得者が多く、住んでいる自治体に不満を持っている人。
こんな記事が新聞に出ていました。
現在ふるさと納税を活用している人は、課税対象者の５％程度の３００万人に成りました。
市町村別で見ると、東京都中央区など、１３市区で全体の寄付金額の１０％を超えています。
この１３地区は高所得者が多いのが特徴で、中央区、港区、千代田区、文京区、渋谷区、目黒区、品川区、新宿区、江東区、と並んでいる。
この他に兵庫県芦屋市、東京都武蔵野市、千葉県浦安市が入っている。
いづれも高所得者が多い地域です。
所得が多いと、控除を受けられる金額が大きくなります。
金額が大きくなると中には数１０万円～数１００万円となる人も出て来るので、これだけ大きいと控除をしないと損である様な気に成りますよね。
（引用；日本経済新聞）
また、控除の手続きにも慣れて来ますので、寄付する事に面倒くささが無くなって、益々しやすくなるのです。
東京の公共サービスをするための税金が足らなくなると問題に成っていますが、一方ではこんな事例があります。
北海道猿払村は１人当たりの課税対象所得が８１３万円。ホタテ漁で高収入を得ている人がいることなどで、全国で３番目に高い。
しかしこの地域ではふるさと納税をしている率は、４％で平均値を下回っています。
これはふるさと納税によって住民税の収益が少なくなると、この地域の公共サービスの質が落ちる事からふるさと納税をおさえていると言われています。
これを事例にみると、ふるさと納税をする地域の人は高収入で税金を多く払っているので取り返す意味も有るが、自分が住んでいる自治体の社会サービスに満足しているか、良くする必要がある地域はふるさと納税率が低く成っています。
ふるさと納税で東京都が地域に税金が流出すると、問題視しているが、その原因は東京都の公共サービスに不満を持っているからでは無いか、と言う事も一理ありますね。
ふるさと納税をしている人は、わずか５％の３００万人。
これはまだまだ増える余地が残されています。
地方の活性化と言う意味からの、有効な手段の一つですし、個人の寄付でふるさとを応援して、昔育った地域が発展するのならば、もっとふるさと納税をする人が増えても良いですよね。
ふるさと納税を知っている人は多いのですが、そのやり方が分からない、申請が面倒、と言った人が多いのは残念ですね。
ふるさと納税しかしない場合には、申請も不要な方法も有るのですが、家庭を持っている人たちはたくさんの人が医療費控除もしています。
するとこの簡易方式が取れないので、やり方が分からなくなって、面倒だからふるさと納税をやらない人が多いように思います。
この申請の方法が簡単に成ってくれば、劇的に多くなると思います。
最近の確定申告は紙からインターネット方式に変わって来ています。
しかし、インターネットで確定申告を行う場合には、カードリーダーと言ってクレジットカードの読み取り機械の様な機器が必要です。
これ面倒ですよね。
ですので、紙で行う場合が多いのですが、やり方が分からない人は面倒なのでやりたがらないですよね。
これがスマホの２次元バーコードで取れるように成れば、もっと飛躍的に進むと思うのですが、まだ無理でしょうね。
しかし、２０２０年の東京オリンピックや最近の訪日客に合わせて現金からカード決済に進む方針を国が出していますので、そう遠い話ではないかもしれませんね。
ふるさと納税の家電製品の今週の返礼品の紹介
さて今週のふるさと納税のふるなびからの提供品ですが、４点でした。
最近総務省から規制が入って来ていますので、家電製品は特に金額が高い分注目されていますので、自治体が製品を選別しているのかもしれませんね。
３０％規制ならば、今までも家電製品ではありましたので、影響は少ないと思っていましたが、やはり厳しくなっているのでしょうね。
そういった意味では、早めに購入した方が良いと思います。
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（写真引用；ふるなび） |
今週のふるさと納税家電製品の返礼品特集
今週はふるなびからの提供品が少なかったので、コンピューター関係の還元率をまとめて見ました。
掲載品はすでに売り切れ品も載っていますが、参考事例として掲載しています。
これを見ると、ほぼ還元率は３０％台に成っています。
マウスコンピューターの１品は現在は還元率が高いので、お得ですね。
今一番新しいパソコンなので、まだ値段が落ちていないので、還元率が高いとも言えます。
家電製品の場合には、年数が経つと価格が落ちて来る事も有りますので、一概に還元率が高いとか言えないと思いますが、現時点では還元率は高いですね。
コンピューター関係は人気ですので、１２月近くに成ると売り切れますので、お早目に購入したい人は購入した方が良いと思います。
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